
普段の生活と運動時で、飲み物を分けて考えましょう
「スポーツドリンクは太りそうだから、暑い日の運動中も水だけ」
「体重を増やしたくないから、水分を少なめにしている」
このように考えていませんか?
夏のダイエット中でも、
体重を減らすために水分を控える必要はありません。
飲み物は、次の3つを基準に選びましょう。
何を飲むかだけでなく、運動時間・暑さ・汗の量で判断することが大切です。
飲み物だけで暑さを乗り切ろうとしないでください
めまい、立ちくらみ、頭痛、吐き気、大量の発汗などを感じたら、運動を中止して涼しい場所へ移動し、身体を冷やしましょう。
自力で飲めない、意識がない、反応がおかしい場合は、無理に飲ませず救急車を呼んでください。[1]
暑さ指数(WBGT)が31以上の場合は、運動は原則中止とされています。危険な暑さの日は、時間変更や中止を優先してください。[2]
選び方1
特別に大量の汗をかいていない日は、甘くない飲み物を基本にしましょう。
普段の生活や室内勤務、短時間の軽い運動では、次の飲み物が選びやすいです。
必要な量は、体格・暑さ・運動量・汗の量などで変わります。全員が同じ量を一度に飲むのではなく、生活の中でこまめに補給しましょう。
選び方2
汗で衣服が大きく濡れるような日は、水だけにこだわらず状況に合わせましょう。
スポーツドリンクなどを検討するのは、次のような場面です。
大量に汗をかくスポーツでは、水分だけでなく汗で失われた塩分も考えます。日本スポーツ協会は、スポーツ時の水分補給として、食塩濃度0.1〜0.2%程度の飲料を選択肢として示しています。[3]
「夏だから毎日スポーツドリンク」ではありません。運動時間・暑さ・湿度・汗の量を確認して選びましょう。
経口補水液は、脱水状態での水・電解質補給を目的とした飲み物です。普段の水分補給として常飲するものではありません。[4]
選び方3
禁止するのではなく、飲む目的を分けましょう。
夏は、ジュース、加糖のカフェラテ、甘い紅茶、フローズンドリンクなどを飲む機会が増えます。
飲んではいけないわけではありませんが、喉が渇くたびに甘い飲み物を選ぶと、食事とは別にエネルギー摂取が増えやすくなります。
普段の水分補給は、水や無糖のお茶。
甘い飲み物は、楽しむための飲み物。
スポーツドリンクは、運動と汗の量に合わせる。
私たち103GYMでは、飲み物だけを見て「すべて水に変えましょう」と判断することはありません。
次の3つを確認し、その方の生活に合う方法を考えます。
飲み物を禁止するのではなく、何のために飲んでいるのかを整理することが大切です。
□ 普段は水や無糖のお茶を選んでいる
□ 喉が強く渇く前に飲んでいる
□ 外出時に飲み物を持っている
□ 運動時間と汗の量を確認している
□ 甘い飲み物の回数を把握している
□ 体重を減らすために水分を控えていない
まずは、普段の飲み物を水や無糖のお茶にすることから始めてみてください。
夏の飲み物は、場面で使い分ける
スポーツドリンクを絶対に避ける必要はありません。
経口補水液を夏の健康飲料として毎日飲む必要もありません。
生活環境・運動時間・汗の量に合わせることが、安全で続けやすい水分補給につながります。
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